暖かな陽ざしの中、第６２回卒業式が体育館で行われました。編集部増田君の会社のカメラマン福盛田氏にお手伝いいただき、増田君、酒井さん、木幡で取材してきました。８時半に田邊教頭先生に挨拶し式場へ案内していただきました。もうアトリウムには振り袖姿の卒業生がちらりほらり・・・体育館の下見を終え、１階の３年生の教室前やアトリウムで卒業生の式前の様子を取材、その衣装の派手さ・かわいさ・入れ込みようにびっくり。子持ちの取材班３名には親の立場として思うところが色々ありでしたね。女子の袴・パーティードレスは普通（勿論かなり華やかです）。イブニング風のカラードレスにディズイーランドのキャストのようなお姫様やミニーたち・・・男子はスーツが主流だけれど(それもかなりおしゃれな)、袴は着物が赤・青・黄・白・黒・ピンク等々そして、志村けんのスワンにAKB(勿論スカート)・・・１０時～の式はそんな華やかさの中でも粛々と行われ、皆勤賞が３６名、なんと今年は善波賞が２名、そして初の輔仁会栄誉賞が授与されました。　善波賞は浅利慧君と土屋梨沙さん、輔仁会栄誉賞は栗原沙織さんです。（凄いね、６２期！賞の詳細は輔仁会だより６２号でご覧下さい。）　懐かしい校歌・われらを一緒に口ずさみ、１０時５０分に式終了、司会の先生が「卒業生退場起立」と言ったとたん「ちょっと待ったあ」の声。司会の先生の「お座り下さい」で笑いに包まれる会場。これが噂の「ちょっと待ったあ」かと思っていたら、卒業生の手作りのステージ・VTR・感謝の言葉・合唱が満載。ときに在校生の笑いを、ときに保護者らの感涙を誘いながらなんとこの「ちょっと・・・」がちょっとでなく、１１時４５分まで続きました。卒業生退場では感慨ひとしおの表情が多く見られました。その後１２時過ぎから主にアトリウムにおいて，部活動などを中心に後輩や仲間との別れのあれこれが、これまたエンドレスな感じであり・・・取材班は１時３０分にお先に引き上げてきました。帰りながら、卒業生がやりたい事をやりたいだけ思いっきり表現した卒業式だったなあ、これも「・・・・・・やれるだけやる」の二中精神のDNAかなあなんて思ったり。懐かしいというよりは２８年かけて進化した卒業式をこちらも思いっきり体感した一日でした。長くなりましたが報告終わります。